2.例え話 【スタンダードライティング(標準)】

杉山です。

次にお話したいのが『例え話』です。

これは

「コピーの中に分かりやすい例え話をできるだけたくさん入れる」

ということです。

この「例え話」というポイントは、
特に「文章に分かりやすさを与えるもの」になります。

私たちコピーを書く人間は、
自分が書いた文章(コピー)を読み手に読んでもらい、
最終的に何かしらの行動を
取ってもらう必要があるわけです。

そこで1つの重要なこととしてあるのが、
まさに“文章のわかりやすさ”です。

当然ですが、文章がわかりにくければ、
それだけメッセージが伝わりにくくなります。

あなたが読み手に伝えたいメッセージが読み手に伝わらず、
あなたが読み手にとってほしい行動も
とってもらいにくくなります。

また、読み手が文章を読んで
「わかりくい」と思ってしまったら、
それ以上読んでもらえなくなる可能性もあります。

読み手に「読む」という行為を
放棄させてしまう恐れがあるのです。

その理由は、

人はストレスを感じてまで
文章を読もうとは思わない
からです。

読み手をイライラさせる文章、
読み手を混乱させる文章、
読み手が理解できない文章は
全て“読まれにくい文章”です。

それらは全て“「読まない」の壁を越えにくい文章”なのです。

そのため、読まれにくい文章を書いてしまうと
その先の「信じない」の壁、
「行動しない」の壁を越えることが
極めて難しくなるのです。

なぜなら、「読まれない」わけですから。

そのため、最終的にあなたの売上や利益を
下げることになってしまうのです。

ですから、「文章のわかりやすさ」というのは
非常に重要なことなのです。

そこで、文章のわかりやすさをアップさせる
有効な手段の1つが「例え話をすること」
です。

そもそもあなたが書くコピーの内容で最も言いたいことは、

「〇〇は××である」

というような“主張”の連続のはずです。

「こういう有効な方法がありますよ」

「こういう良い商品がありますよ」

とか、核心的で大事なこと。

そういったことを書きたいわけです。

例えば、ビジネス系の情報商材のセールスレターの中で

①「アフィリエイトで大きく稼ぐにはコピーライティングの勉強が有効ですよ」

②「世の中にはお金に困っている人がたくさんいます」

といった、主張を書きたいとします。

実際、大抵の書き手は
このようなことをコピーの中で書きます。

しかし、実際にはそういった
“主張”や“結論”のみを書いたコピーというのは、
読みにくく、わかりにくいものになっているはずです。

なぜなら、

結論というのは抽象的であり、
イメージがつかなかったり信憑性が欠け、
読み手にとってそれは
非常にわかりにくい文章になってしまうからです。

もちろん抽象的な文章をそのまま理解し、
ストレス無く読める人も中にはいますが、
ほとんどの人は具体的な文章でないと、
深くは理解できず、読むストレスも大きくなってしまいます。

そのため、より多くの人にストレス無く読んでもらい、
極力書き手の主張を100%理解してもらえるようにするためには、
そこに「具体例」が必要なのです。

“その結論”に至った「具体例」、
“その結論”を裏付ける「具体例」、
“その主張”の前提となる「具体例」。

 

そういった具体的な事例、例え話が
文章に必要なのです。

実際、私も文章の中で
「具体例」「例え話」を多用しています。

私の文章の中には
よく「例えば‥‥」と出てくると思います。

これがまさに「具体例」「例え話」です。

色んなポイントや理論や知識を説明・展開する上で、
ただ自分の主張“だけ”を淡々と述べるだけでは
読み手にはピンと来ません。

よく理解できません。

その理由は、

その方法や商品を現実にどのように使えばいいのか、
現実にどのように使われているのか。
そういったことがわからないからです。

ですから、何かの主張をした後というのは、
「例え」が必要なのです。

実際、私はできるだけ例を挙げることにしています。

そして、例をいくつか挙げていくだけで、

読み手は

「なるほど」
「そうやって使うのか」
「確かにそうだ」

とよく理解してくれます。

読み手により深く理解してもらえれば、
それだけ書き手であるこちらの主張を
受け取ってもらいやすくなり、信じてもらいやすくなります。

先程挙げたこちらの2つの例

①「アフィリエイトで大きく稼ぐにはコピーライティングの勉強が有効ですよ」

②「世の中にはお金に困っている人がたくさんいます」

どちらもそのままでは抽象的でピンと来ず、

例①であれば、

「ホントかな~?」
「成功事例はあるの?」

と気になりますし、

例②であれば漠然とし過ぎているので

「お金に困っている人って例えばどんな人がいるの?」
「どの程度、いくら困っているの?」

と具体的なことが気になるはずです。

そこで、コピーの中に例えば
このような「具体例」「例え話」を入れてみます。

例①

「20代後半で、コピーライティングというたった1つのスキルだけを鍛え、セールスレターを代筆し、その報酬の数十%をもらって1年で1億円以上を稼いだ人間がいます」

「私の読者の1人にコピーライティングを学んでもらい、自身のブログ・メルマガを書いて商品を販売したところ、成約率が以前の約4倍に跳ね上がり、彼は3ヶ月で月収300万円を達成してしまいました」

例②

「就職活動に失敗し、週6日1日16時間勤務の超ブラック企業で働き、給料は微々たるもので、経済的に困窮した過労死寸前の20代男性がいます」

「親友の保証人になり、その親友に裏切られ突然5000万円の借金を背負わされ、毎日取り立て人の脅しにビクビクして生きている女性がいます」

このように書き直すとどうでしょうか?

例①では

「コピーライティングでこんなに稼いだ人がいるんだ」

「アフィリエイトで稼ぐには確かにコピーライティングが重要っぽいな」

と、「コピーライティングがどのくらい有効なのか」が
ある程度はっきりわかると思います。

実際に「“そういう人”がいる」
ということもわかるので、信憑性も出てきます。

また、例②では

「世の中にどれくらいのレベルでお金に困っている人がいるのか」

がわかりやすくなったと思います。

「自分が想像していた状態よりもかなり悲惨だった」

と思う人もいると思いますし、
そうでなかった人もいるでしょう。

いずれにしろ、
「“そういう人”がいる」と読み手は理解できるので、
このように具体例を挙げれば読み手はピンと来ますし、
信憑性も出てきます。

以上のように、

「例え話」「具体例」をコピーに入れることは、
「コピーを具体的にする」ということになります

そして、「コピーを具体的にする」ということは、
コピーがそれだけ「読まれ」「信じられる」
ということになるのです。

ですから、コピーの中にできるだけ
「具体例」や「例え話」を加えて下さい。

それだけで、あなたのコピーは
読み手の心に深く届く文章になります。

ちなみに、

「例えば」と「つまり」を交互に繰り返す文章を心がけると、
それだけで論理的で具体例も交えたわかりやすい文章が完成します。

 

これはおすすめです。