3.ストーリー性 【ベーシックライティング(基礎)】

杉山です。

次に紹介する重要なテクニックが
『ストーリー性』です。

これは『文章を物語調に書く』ということです。

人はストーリー、物語を無条件に好みます。

それは、今の世の中を見渡してみれば
どれだけ多くの物語が消費されているかが
わかるかと思います。

小説、映画、ドラマ、アニメ、マンガなど、
世界中の人が様々な形式のコンテンツで
ストーリーを楽しんでいます。

ストーリーというのはそれだけで面白く、
説得力を持つものです。

なぜか物語というのは無条件に読まれやすく
そして不思議なことに
信じられやすいものです。

そのため、

「読まない」の壁と「信じない」の壁を
同時に越えることができる
ので、
非常に重宝するコピーのテクニックになります。

逆に物語でない文章、つまり説明文というのを
人はあまり読みたくありません。

好みません。

それは「つまらない」という理由もあり、
それゆえ興味が湧きにくく、
またウソっぽく聞こえてしまうことがあるからです。

例えば説明文の例を出してみると、

 

「コピーライティングを学べば、ブログとメルマガを書くだけで月収100万円を稼げます。」

という文章があった時に、どう思いますか?

ちょっと嘘くさく思えると思います。
うさんくさいですよね?
しかし、この文章を物語調にすると
どうなるかというと

「3年前の夏、私はふと時計に目をやると
深夜の1時を指していたので、
そろそろ寝ようかと思いました。

しかしその時、私は自分のパソコンのメール受信ボックスに
1通の見慣れないメールが届いていることに気が付きました。

そこには件名に

 

「文章を書くだけで月100万円」

 

と書かれていました。

私はとても眠かったのですが、
その件名に思わずビクッと反応してしまい、
気付いたらそのメールを開いてしまいました。

しかし、

このとても些細な行動が今後の私の将来を
大きく変えてしまうことになるなんて、
この時知るよしもなかったのです。

気が付くと夜が明けていました。

どれだけの時間が経っていたのでしょうか。

私は興奮したままずっとそのまま起きていたことに
その時ようやく初めて気がついたのです。

その間に私は一体何をしていたのか?

 

実は私は、そのメールの送り主のブログ記事を
なんと“全て”読んでしまっていたのです。

 

なぜそんなことになったのかというと、
その記事には私の価値観を崩壊させる
とんでもない内容が書かれていたからです。

それは‥‥」

といった感じになります。

いかがでしたでしょうか?

思わず

「続きが読みたい!」

そんな風に少しでも思われたのなら、
それが『ストーリー』というものの真の力であり、効果です。

それが『物語』というものの神髄です。

最初に紹介した「説明的な文章」と、
その後に紹介した「物語調の文章」では、
どちらが魅力的で興味が湧いて読みたくなる文章か、
それは言うまでもないと思います。

当然「物語調の文章」ですね。

さらにこれは不思議な事ですが、
物語調で書いた文章の方が本当っぽくはありませんか?

前者の説明的文章の方は、
どこか「ホントかよ」「うさんくさいな~」と思われそうですが、

ストーリー調の文章は、
説明文の文章に比べて実際に起こった話(ノンフィクションの話)
に思える効果があるのです。

 

つまり、物語調の文章は信憑性が出るのです。

だからストーリー性が重要なのです。

ただここで、

「ストーリーが重要なのはわかったけど、自分には物語なんて書けない」

と、あなたは思われているかもしれません。

「物語なんて書いたこと無い」
「小説家じゃないし」
「そもそも普通の文章だってまともに書いたことないんだけど」

そんな風に思っているかもしれません。

ですが安心して下さい。

実は誰でも簡単に物語調の文章を書く方法があるのです。

そもそも、多くの人は
まともに長い文章を書いた経験などありません。

私も今でこそたくさんの文章を書いていますが、
最初は全くと言っていいほど書いていませんでした。

私自身もかつては
「文章初心者」「ライティング初心者」「素人」だったのです。

私も含めて文章を書いた経験、物語を書いた経験といえば、
子供の頃にイヤイヤ原稿用紙何枚かの作文を書いただけ、
という人も多いはずです。

それでも私は実際に
それなりの文章を書けているわけですから
あなたもきっと大丈夫です。

上手く書けるようになります。

それに、

コピーライティングという分野で
必要な「物語」「ストーリー」というのは、
小説家レベルの文章ではありません。

小説家レベルの文章は全く不要です。

キレイな文章、美しい文章なんて要りません。
難しい言葉も知っている必要はありません。

ただ私たちコピーを書く人間が
物語を書く上で必要なのは、

『とにかくストーリー調に書くこと』

それだけです。

それだけで読まれるコピーになり、
信じてもらえるコピーになります。

ですから、どんなに今初心者でも、
文章を書いた経験が無くても問題はありません。

なぜなら、

そんな初心者、文章を書くことに慣れていない人でも
すぐにストーリーが書けてしまう簡単なテクニックがあるからです。

そのテクニックというのは、

『①人物、②時間、③場所という3つの要素を最初に決めて、文章を書き始める』

というものです。

実は、人物と時間と場所さえ決めて、
それを最初に書いてしまえば、
自動的に物語調の文章が書ける
のです。

逆に、その3要素から書き始めてしまえば、
どうやってもストーリーの文章にしかなりえません。

具体例を出してみますと例えば

「私は昨日、東京駅で‥‥」

と書き出すと、続きをどう書いても物語にしかなりません。

この方法で文章を書き始めてしまえば、
誰でも100%物語調で書くことが可能になります。

上手く「ストーリーが書けない」
「物語調に書ける気がしない」という場合には、
この方法で実践してみてください。

ストーリーを使って、グイグイ読ませて下さい。