10.「9つの標準テクニック」のまとめ 【スタンダードライティング(標準)】

杉山です。

標準的なコピーライティングの
9つのテクニックである

『スタンダードライティング』のまとめ

を記しました。

時間のない人はこちらをお読み下さい。

ポイント1:興味性と信憑性のバランス

コピーにおいて重要な「興味性」と「信憑性」を
偏らせずにちょうど良いバランスにすること。

興味性を強くすると信憑性が弱くなり、
信憑性を強くすると興味性が弱くなる。

優れたコピー、反応が最大になり
売上が最大になるコピーというのは、
「興味性」に偏らず、「信憑性」にも偏らない
バランスの取れたコピーのこと。

常識的な話の時は少し常識から外れるくらいの表現をすると、
ちょうど良い「興味性」になる。

 

めんどくさそうな話、難しい話、
長期的で結果がすぐに出ない話などは、
できるだけ簡単そうに見せて面白そうに見せる。

うさんくさい話や常識からかけ離れている話は、
できるだけ具体的に書くことで「信憑性」が強まる。

そのコピーの「興味性」と「信憑性」の
ちょうど良いバランスの位置は、
“どういう読み手なのか”に依る。

つまり、その読み手の「価値観」や「前提知識」に左右される。

その「ちょうど良いバランスの位置」は
『リサーチ』を徹底して探る。

ポイント2:例え話

 

コピーの中に分かりやすい例え話をできるだけたくさん入れること。

文章をわかりやすくしてメッセージを伝わりやすくする。
それで読まれやすくなる。

「読まない」と「信じない」の壁を越えやすくするテクニック。

文章のわかりやすさをアップさせる
有効な手段の1つが「例え話をすること」

書き手が最も言いたい、伝えたい
「主張」「結論」だけを言ってはダメ。

その「主張」「結論」を理解しやすくする
「例え話」「具体例」をできるだけ多く入れること。

文章を抽象的なままにせず、できるだけ具体的にする。

「例えば」と「つまり」を交互に繰り返す文章を書けば、
論理的でわかりやすい文章が書ける。

 

ポイント3:メリットとデメリットの提示

 

その商品がもたらすメリットとデメリットの両者を
コピーの中で打ち出すということ。

コピーの信頼性を上げるテクニック、
つまり「信じない」の壁を越えやすくするテクニック。

デメリットをあえて提示することで、
コピーに客観性から生まれる信用性と誠実さや安心感が生まれる。

短所、弱点、欠点、デメリットを明示すれば、
成約率・売上は上がる。

最初にデメリットを話し、その後にメリットを話すことで、
最終的にメリットを大きく印象づけられる。

先に話したデメリットを補うメリット、
もしくは上回るメリットを後で提示することで
認識するデメリットが非常に小さくなり、逆にメリットが大きく見える。

メリットよりデメリットが大きい商品は
そもそも売るべきではない商品。

 

ポイント4:メッセージを繰り返す

 

異なる言い方、言い回しで
重要なメッセージは何度も語るということ。

コピーは全て読まれない。100%は読まれない。

だからあなたがお客さん(読み手)に
最も伝えたいメッセージ・主張は繰り返し語る必要がある。

1度読んでも、1回聞いても忘れている。
覚えていない。だから何度でも大事なことは伝えること。

書き手は「読まれない」ということを見越して
コピーを書かなくてはならない。

「読まない」の壁を越えるテクニック。

 

ポイント5:フック

前置き(ストーリー)を先に語ってから、後で本題を語るということ。

「読まない」の壁を越えるテクニック

どんなに大事なことだからと言っても、
いきなり書き手が一番言いたい「本題」「結論」を語っても
読み手には伝わらない。

「本題」はつまらない。面白くない。
興味が湧かないから読まれない。

例え読まれても理解する前提知識や心構えが不足している。

スムーズに「本題」「結論」まで読んでもらい、
それを正しく深く理解してもらうための
“準備”というものが「前置き」「例え話」

『例え話 → 本題』の順序で書く。

体験談や物語調の文章、ストーリーを
文章の最初に持ってくることで、
読まれやすい文章に簡単に変化する。

特に誰もが知っている話題、
読み手が興味を持っていたり
読み手が共感しそうな話題から入ると、
非常に反応が良くなり読まれる。

ポイント6:想像性

 

お客さん(読み手)の脳内に
書き手の意図する映像を思い浮かばせて、
そのコピーの魅力を最大限に引き立てる方法。

「読まない」と「行動しない」の壁を越えやすくするテクニック。

人は頭にイメージが強く浮かべば浮かぶほど、
欲しいものはより欲しくなり、
恐怖を感じるものはより恐怖を感じるようになる。

参考になるのが「怪談話」「小説」。

ポイント7:反社会性

 

反社会的な表現を文章に組み込むことで、
読み手の注目や興味を思わず引き込み、読ませる方法。

「読まない」の壁を越えやすくするテクニック

「反社会的なこと」は「人が本来やりたいこと」なので、
社会的なルールを逸脱する人間を見たら咎(とが)めたくなる。

反社会的な言葉、フレーズを見ると
人は感情が刺激され思わず反応してしまう。

カリギュラ効果という
「禁止されるほど、その行為をやってみたくなる心理現象」
を利用する。

例:「あなたにはお売りできません」「悪用禁止です」

 

ポイント8:権威性

 

「人は選択肢・物事を判断する時に権威のある人の意見に従ってしまう」
という傾向を利用したテクニック。

「信じない」の壁を越えやすくする方法。

一般的に人は、その業界の専門家、その分野のトッププレーヤー、
有名人、一流の人の判断・意見に自分の選択を委ねてしまう。

権威のある人・組織から
商品の推薦文をもらって広告に載せたり、
彼らの発言や書籍などの文章から引用して広告に載せると効果的。

「権威性」というのは、
他人の信用性を巧みに借りる技術、
他から自分に足りない信用を合理的かつ合法的に持ってくるワザ。

コピーの信用性、信頼性を跳ね上げる方法。

ポイント9:社会的証明

「人は自分がどういう行動を取るか迷った時に、
周りの人・他の人の行動を参考にしてしまう性質」
を利用するテクニック。

「行動しない」の壁を越えやすくする方法。

お客様の声(レビュー)を載せると良い。

お客さんの感想が無くても
「多くの人がこの商品を購入しています」
「みんな買っています」
という事実をアピールするだけも効果がある。

例:注文数や売上を公開すること

結局、人は“みんながしていることをしたい”

社会的証明の例:ランキング、サクラ、行列

「ランキング上位」=「みんなが支持しているもの」という認識。

最後に

以上がコピーライティングにおける
標準的な9つのテクニックのまとめでした。

この『スタンダードライティング』では
主に「信用を得る」ことを重視した
文章技術になっています。

これらを参考にして
ぜひあなたの文章を「信用されるもの」に
変身させて下さい。

これら全てのテクニックをあなたのコピーの中で
必要な時に確実に使用することができれば、
間違いなく読み手の反応は劇的に上がります。

当然それによって、
3つの壁を簡単に越えることが可能となり、
最終的な目的である「成約」にたどり着くことが、
それまでより格段に容易になるはずです。

頑張ってください。