4.興味性 【ベーシックライティング(基礎)】

杉山です。

次に説明したいのが『興味性』です。

これは、

「人の好奇心を刺激し
文章の続きに興味を沸かせるテクニック」

になります。

  • 「先を読まずにはいられない」
  • 「疑問や問題の答えを知らないと夜も眠れない」
  • 「どういう商品なのかとても気になる」

というように、
読み手の興味を強烈に掻き立てる表現を使うことです。

この「興味性」を文章に使っていくだけで
「読まない」と「行動しない」の壁が越えやすくなります。

特に3NOT(3つの壁)のうちの
最初の「読まないの壁」を越えなければ
その後に何を書こうが意味がなくなります。

ですので、実はこの「興味性」は非常に重要なのです。

『興味性』が文章に含まれているだけで
コピーを読んでもらえますし、
読み手によってはそのまま商品を購入してくれます。

では、実際にどのように
文章に『興味性』を含めていくかというと、
ストーリー及び物語の中であれば、1つの方法は

「話を最後まで読まないとオチがわからないように書く」

ということです。

例文を挙げると

「私はちょうど1年前、日本中の誰もが知っているあるバンドのボーカルの人と一緒に食事をする機会がありました。そこで彼が名曲の作り方の裏側を教えてくれたのです。その「彼」というのが誰かというと‥‥」

というようにオチを最後に持ってくるように書くと良いです。

そうすると気になって、
話を最後まで聞きたくなります。

文章であれば最後まで読まないと
気が済まなくなります。

ここで、”読ませるストーリー”を作るのに
参考になるのが「ミステリー小説」です。

ミステリー小説やミステリードラマ・映画というのは、
最後まで話を読んだり見たりしないと、犯人がわかりません。

あなたも経験があると思いますが、
一度ミステリー小説を読み始めたり
ミステリードラマ見始めたりすると、
どうしても犯人を知らずにはいられなくなりますよね。

「犯人を知らないままでは終われない」

というのが人間心理というものです。

そのため、誰もが続きを読んだり見たりして、
結果として犯人がわかる、話の最後まで読んでしまうのです。

見てしまうのです。

私たちはこの人間心理を
上手くコピーにも使っていきます。

話を最後まで引っ張って下さい。

また、ストーリーではなくても似たような方法で
「クイズ形式で書く」というテクニックがあります。

これはどういうことかというと、
文章の最初で問題を設定するのです。

  • 「~の理由とは?」
  • 「~の3つのポイントとは?」
  • 「~になるためのたった1つの条件」
  • 「〇〇と××ではどちらを買うべきか?」

というように、

問題や疑問を予め提示しておいて、
その後にその問題や疑問に対する答え(結論)を発表する方法
です。

これは特にメルマガの件名や
ブログの記事タイトルに使うと効果は絶大です。

クイズのように問題を設定すると、
読み手はどうしてもそのクイズの答えが気になって
本文を読まざるを得なくなります。

答えを言ってくれないクイズ番組があったら嫌ですよね?

答えが発表されるまでは
とりあえずそのクイズ番組を見てしまうのが
人の心というものです。

これも非常に有効で使いやすいテクニックです。

ぜひ使って下さい。

また、「商品を気にならせて欲しくさせる」
という点においては、
参考になるのが『ボレット』です。

「ボレット」というのはセールスレターの中で
メリット・ベネフィットを箇条書きで
乱れ打ちして書かれてある部分のことです。

その「ボレット」では、
商品の内容やそのメリット・ベネフィットを
最も魅力的に興味が湧くように書かれてあります。

ですので、「興味性」を打ち出すという点では
非常に参考になるはずです。

ボレットというのは、
「読み手が商品を購入する」という目的において、
「興味性」という要素が
最も効果を発揮している部分なのです。

ボレットを読んで

「この商品買いたい」
「この商品の中身が知りたい」

と思わせるのが「興味性」の1つの役割です。

なので、セールスレターの「ボレット」も
参考にして下さい。

ではここで「興味性」を使うと
どのような文章になるのか。

例文を紹介しましょう。

例えば

「今日はお金がたくさん稼げる文章の書き方の話をします」

この文を「興味性」を使って書き換えると

「今日は、たった1分でコピーの“ある部分”を書き換えるだけで、
全くの初心者でも売上が2.5倍に激増するライティングテクニックを暴露します。」

となります。

いかがでしょうか?

かなり先が気になる文章になったのではないかと思います。

このように、ただ

「お金がたくさん稼げる文章の書き方の話」

と言ってしまうよりは、

後者の文のように書き換えて

「“ある部分”って何だろう?」

と読み手に思わせるだけでも、
かなり魅力的な文章になります。

ただ、今回の後者の例文には
「興味性」以外にも「ベネフィット」という
要素も組み込んでいるので、
単純に「興味性」を使う以上に
一層読みたくなっているはずです。

ちなみにここで使っている「ベネフィット」は

  • 「全くの初心者でも」
  • 「たった1分で」
  • 「書き換えるだけ」
  • 「売上が2.5倍に激増」

です。

このように、

実際のコピーでは他のテクニックと
組み合わせて使用することで、
何倍にもそれぞれの効果が膨らみます

相乗効果をもたらします。

ただし、最初はいくつも同時に使うのは
難しいと思いますので、
まずは1つを使うことに集中して、
慣れてきたら徐々に2つ、3つと使っていくようにしてください。