5.共感の原理 【ライティングの原則と心構え】

杉山です。

共感の原理。

これは、
人は自分が共感できる人、
自分に共感してくれる人を
好きになるという原理です。

文章を書く時には、
常に読み手に「共感」を得てもらう必要があります。

なぜなら、

人は好きな人の言うことは信じますが、
嫌いな人やどうでもいい人の言うことは信じないからです。

そのため、書き手であるあなたは、

「いかに読み手に共感され好かれるか」

がポイントになるわけです。

あなたも経験があるかもしれませんが、
子供の頃、好きな先生の言うことは
素直に聞き入れたはずです。

逆に嫌いな先生の言うことは
なかなか聞き入れることができなかったはずです。

つまり、

自分が相手に好かれれば、
その人に自分の話すことが信じてもらいやすくなる
ということです。

では、その好かれるためにはどうするかというと、
そこで有効な手段の1つが
実は「共感」なのです。

「共感」とは感情を共にすること、
感じることを共有することです。

読み手に
「この人(この書き手)、自分のことわかってくれるな~」
と思わせることです。

そして、

「あなたの気持ちはよくわかりますよ~」
というメッセージを送り続けることです。

 

それはつまり言い換えれば、
「書き手が読み手の気持ちを理解してあげる」
ということに尽きます。

相手の感情、気持ちを
とにかく肯定してあげるのです。

それにより、安心を与えてあげるのです。

コピーライティングの分野では
これがとても重要になります。

読み手に最終的に「行動」をしてもらうには、
あなたが書く文章を
読み手に素直に信じてもらう必要があるわけです。

これは以前に話した
「信じない」の壁を越えるという話です。

「共感」とは相手に聞く耳を持ってもらう手段とも言えます。

「共感」によって人は心を開き、耳を傾けます。

文章を真剣に読んでくれて、
書き手の主張を信じてくれます。

それが共感の力です。

注意しなければならないのは、
あなたがライティングをしていく中で

  • 自分が言いたいことを言う
  • 自分が売りたい商品を売る
  • 自分が書きたい記事を書く

ということをやってはいけないということです。

「共感の原理」を踏まえるなら、そうではなく

  • 読み手が言われたいことを言う
  • 読み手が買いたい商品を売る
  • 読み手が読みたい記事を書く

これらを意識して行っていく必要があります。

決して独りよがりにならず、
相手(お客様、読み手)に寄り添い、
相手の求めるものに応えようとすること。

「私はいつもあなたの味方ですよ」

というメッセージを絶え間なく送っていくこと。

それが「共感する」ということです。

本当に「しつこい!」と思うくらい
共感をしてあげると丁度いいです。