3.ひらがな・カタカナをバランス良く使う 【ルックスライティング】

杉山です。

次に紹介するテクニックが

『ひらがな・カタカナをバランス良く使う』

です。

こちらは、
文章を書く際に漢字ばかりにしないように書く
ということです。

私たち日本人は普段
ひらがな、カタカナ、漢字を使っていますが、
読みやすい文章というのは、そのバランスが良い文章です。

あなたも想像したり、
読んだ経験があるとわかると思いますが、

ひらがなだけの文章、カタカナだけの文章、
漢字ばかりの文章というのは
非常に読みにくくストレスを感じます。

例えばこちらの文章

「今日はバラとレモンのいわゆる芳香剤を購入して、ひたすら暗い気分を晴らしました」

この文章は大抵の人は普通に読めて読みやすいと思います。

では、この文章をひらがなだけの文章にしたらどうでしょうか。

「きょうはばらとれもんのいわゆるほうこうざいをこうにゅうして、ひたすらくらいきぶんをはらしました」

いかがでしょうか。

ひらがなだけの文になると
名詞や助詞の切れ目が分かりづらく、
非常に読みにくいですね。

漢字の読めない小学校低学年とかであれば、
ひらがなだらけの文章の方が読めるのかもしれませんが、
大抵は大人に向けて書きますから、

文章をひらがなだらけにするのは逆に読みにくくします。

これでは読み手をイライラさせてしまい、
読むのをやめさせてしまうかもしれません。

では、今度は漢字で書ける言葉を出来る限り
漢字で書いてみるとどうなるでしょうか。

「今日は薔薇と檸檬の所謂芳香剤を購入して、只管暗い気分を晴らしました」

こちらも「薔薇」「檸檬」「所謂」「只管」は
漢字で書いてしまうと、漢字の羅列が目立ち、
とても読みにくくなります。

このような書き方も良くはないでしょう。

このような例から分かる通り、
漢字が多すぎても、ひらがなやカタカナが多すぎても
読み手にとっては読みづらいコピーになってしまうのです。

これでは読み手の「読む」という行為に
抵抗を与えてしまいますから、可能な限りやめましょう。

大事なのは、漢字、ひらがな、カタカナが
バランス良く使われた文章を書くことです。

バランス良く書くことで
スッキリとしたコピーを書くことができて、
文章の第一印象を良くすることが可能になります。

特別難しい漢字の言葉でなくても、
あえてひらがなにすることで
読みやすくすることもできます。

ひらがなをカタカナにした方が良い場合や
その逆もまたあります。

例えば、

「~する事が出来ます」→「~することができます」

「~の為に」→「~のために」

「はっきり」→「ハッキリ」

のようにしてみるのも良いかと思います。

ただ、必ずしもこうすることが良い
ということではありません。

その文章を読む際に、
文章全体から受け取る印象を考えながら、
ひらがなにするか、カタカナにするか、漢字にするかを
ご自身で判断してください。

他には、

漢字で書くと難しく読み方が分かりにくいですが、
かと言ってひらがなやカタカナで書くと
しっくりこない言葉もあります。

例えば、「美人局」「魑魅魍魎」など。

それぞれ「つつもたせ」「ちみもうりょう」と読みますが、
漢字では読めない人もいると思いますし、
ひらがなで書くと変です。

そこでこの問題を解決するために、
漢字の後にカッコ書きでひらがなを書くと良いです。

今の例で言えば

「美人局」→「美人局(つつもたせ)」

「魑魅魍魎」→「魑魅魍魎(ちみもうりょう)」

とするということです。

このようにすれば、うまく解決できるのです。

ぜひ試してみてください。