2.具体性 【ベーシックライティング(基礎)】

杉山です。

次のポイントが『具体性』です。

『具体性』とは
『文章を具体的に書く』ということです。

具体性』を文章に入れるだけで、
文章を具体的な表現にするだけで、
文章が興味深くなり、さらに信じられやすくなります。

つまり、『具体性』とは

「読まない」と「信じない」の壁を
越えやすくするテクニック

なのです。

そのため、

コピーのあらゆる部分で『具体性』を入れて下さい。
とにかく具体的に書いて下さい。

「ポイント1:ベネフィット」についても
具体的に書くことで、ベネフィット自体の魅力が何倍にもなり、
相乗効果をもたらします。

章に『具体性』を持たせる2つのコツ

「文章を具体的に書く」

と一言で言っても、
実際にどのように書けばいいのかわからない
という場合もあるかと思います。

そこで、ここでは
文章を簡単に具体的に書ける2つのコツを紹介します。

このたった2つの要点を押さえておくだけで、
一瞬にして誰でも文章に
『具体性』を持たせることが可能になります。

その2つのコツというのがこちらです。

===============================

<文章を具体的に書く2つのコツ>

  1. 期間や量や効果などを数字で表す
  2. 5W1H(「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」)を入れる

===============================

1つ目の「期間や量や効果などを数字で表す」というのは例えば

「私は最近たくさんお金を稼げました」

という文章があった時に、
これをできるだけ数字を使って具体的に書き換えると

「私はここ39日間で合計12万4529円を稼げました。」

となります。

このように数字を入れて具体的に書いたほうが、
真実味が増していることがわかると思います。

特に

「40日間」ではなく「39日間」
「5千円」ではなく「4529円」

と端数で書かれていると、
ちゃんとデータを取っているように思えて
「なんか本当っぽいな」と感じられると思います。

具体的な期間や稼いだ金額が入っているだけで、
それだけで信用されやすくなります。

信用されれば当然興味も持たれることになります。

つまり、読んでもらえるのです。

なので、コピーを書くときには
具体的な数字を入れられる時には、
できるだけ数字を入れて下さい。

特に、日本人は「奇数」によく反応します。

「3」「5」「7」などには、
なぜか日本人はそこに目やってしまいます。

そのため、

「3つのポイント」とか「7つの鍵」といった
フレーズがよく使われますし、
実際にこちらの私の無料レポート
「7つの基本要素」というフレーズを入れています。

なぜなら、その方がしっくり来るからです。

これはちょっとした小ワザです。

そして、次の2つ目のコツが

5W1H(「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」)を入れる

です。

こちらは、文章の中に

「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」

という情報を入れるだけで
自動的に文章が具体的になってしまうという方法です。

こちらも例を挙げますと、例えば

「稼ぎました」

と文章があった時に、(これは極端に情報がない例ですが、)
これだけでは何のことかよくわかりませんし
信憑性がありませんよね。

これぐらい極端に具体性がないと、
誰でも「もっと具体的に書きなおそう」となりますが、
実際には多くの書き手の書くコピーには、
このように具体性が何かしら欠如しています。

その欠けているものが

  • 「いつ」
  • 「どこで」
  • 「誰が」
  • 「何を」
  • 「なぜ」
  • 「どのように」

の中のどれかは人それぞれですが、
この6つの要素を基本的に入れるように
文章を書いてください。

では、実際に「稼ぎました」という文に
5W1Hを入れて書き換えると例えばどうなるのか。

「2016年3月16日、北海道に住む女子大生が学費を稼ぐために自宅のパソコンを使ってメルマガを配信して商品を販売して、お金を稼ぎました」

というようになります。

  • 「いつ」=「2016年3月16日」
  • 「どこで」=「北海道」「自宅のパソコン」
  • 「誰が」=「女子大生」
  • 「何を」=「お金」
  • 「なぜ」=「学費を稼ぐため」
  • 「どのように」=「メルマガを配信して商品を販売して」

という具体的な情報を組み込むことで
文章が圧倒的に具体的になり、
信憑性や興味性がアップしているのがわかるかと思います。

このように具体的に書くだけでも
「本当にあったのかも」と
真実のように思わせることができます。

もちろんさらに

  • 「お金」っていくらですか?
  • 「女子大生」って何歳ですか?
  • 「北海道」のどこですか?
  • 「商品」ってどんな商品ですか?

といったさらに具体的な情報を追加することが可能ですし、
それは必要に応じて極力書いて下さい。

基本的に具体的に詳しく書けば書くほど信憑性が増します。

ただ、この「具体的」というのは
そこにも限度があります。

ムダな部分を具体的にしても仕方がないので。

この「具体的」という基準は、
読み手が「信用できる」「興味を持てる」ぐらいまで
具体的にするということです。

例えば、

「その「女子大生」の家族構成は?身長は?体重は?」

とかはハッキリ言って関係ないですよね?

ですから、

あくまで自分の主張や目的に応じて
必要な範囲で具体的にしましょう。

ただし、その範囲の中では、
決して曖昧な表現はしないでください。

始めは具体的に書けないことが多いかもしれませんが
その場合は意識的に『具体性』を入れて
文章を書いていって下さい。

経験を重ねていくうちに、
ゆくゆくは無意識に“具体的なコピー”が
短時間で書けるようになりますので、安心して下さい。

まとめると、

「数字を使う」ことと5W1Hを使う」こと。

まずはこれだけ念頭に置いて書いてみてください。