7.デザインを意識する 【ルックスライティング】

杉山です。

次に説明したいのが

『デザインを意識する』

というテクニックです。

これは、文字の装飾、文章の装飾のことではなく、
「文字や文章の位置」という意味での“デザイン”です。

文章をパッと見た時に読み手が受け取る印象を良くし、
「読みやすい」という気持ちを起こさせる方法
です。

あなたもこれまで様々な文章を読んで
経験があるかと思いますが、
1行が長い文章、空行が一切ない文章というのは
非常に読みにくいです。

例え全く同じ文章でも、
その書き方・配置が異なるだけで、
読み手にとっての読みやすさは大きく違います。

文章全体をデザインと捉えた場合に、
どのように書くべきなのか。

その秘策を紹介します。

①1行の文字数を16~28文字にする

 

ブログやメルマガ、セールスレターの文章を読んでいて、
まず「読みにくい」と感じるのは、
『1行の文字数が長いこと』です。

1行における文字数が長いと、
読み手の目線は左端から大きく右端まで
移動させなくてはなりません。

実はその目線の移動距離の長さが
ストレスを与えてしまうのです。

私たちが普段インターネット上で読む文章は
ほぼ上から下にスクロールして読み進めていくものです。

ですから、

上下の移動に目は慣れていて、
特に下に読みたい文章が連なり、
早く読み進めたい状況の時には、
すぐにでも読み手は下へ下へと目線を下ろしたいわけです。

しかし、その文章の1行の文字数が
非常に長い文章だったらどうでしょうか?

読み手の目線は左右へ大きく振れて、
「早く下へ読み進めたい」という
読み手の気持ちとは裏腹に、

1行を読むのに大きく手間がかかり、
なかなか下へ読み進められなくなります。

これでは読み手にストレスを与えてしまいます。

ですから、

できるだけ1行の文字数は少なくし、
スムーズに早いテンポでスクロールして
下の文章を読み進められるようにするのが良い
のです。

では、1行の文字数は具体的に
どのくらいが良いのかというと

1628文字』

が理想です。

1行がこの文字数であれば、
短すぎず長すぎずちょうど良いです。

心地よいペースで文章を下へ読み進めることができます。

ただ、最近はスマホの普及のため、
読み手もスマホであなたのコピーを
閲覧している場合も少なくありません。

スマホの画面はパソコンの画面よりも横幅が狭いため、
パソコンではちょうど良い文字数でも、
スマホでは長すぎて改行されてしまうことがあります。

ですので、最近はスマホで読まれることを前提に、
1行の文字数をより少なくすることも考えて書くべきです。

では、スマホで読まれる場合での
最適な1行の文字数は何文字かというと、

それは

1520文字程度

 です。

これぐらいの1行の文字数であれば、
スマホで読む場合には読みやすいです。

これらの文字数は私自身
厳密に守っているわけではありませんが、
常に読み手の“読み心地”を考えて書いています。

見込み客・ターゲットによって、
パソコンで読む人が多いか、
それともスマホで読む人が多いかは異なります。

ですから、

一概に「この文字数がベスト」とは言い切れませんので、
あくまでもこれらは目安として書いていって下さい。

②段落は最大でも4行まで


他に、様々なコピーを読んでいて
「読みにくい」と感じる瞬間は、
「1つの段落が何行にも渡っている」ことです。

特に多くの人が「読みにくい」とストレスを感じるのは、
1段落が5行以上になるときです。

5行以上連続で文が続くと、少し不快感を覚えます。

ですから、最大でも1段落は4行までにしておくのが良いです。

③行数をテンポ良く配置する(段落ごとの行数を変える)

1段落の行数を3行、3行、3行‥‥と、
各段落すべての行数を同じ行数にすると、
一見するとキレイに見えます。

ですが、実は実際に読んでみると
非常に読みにくいのです。

これは読んでみるとわかりますが、
ずっと同じ行数の段落が続くと、
単調なテンポで読み進めていくことになり、
なぜか頭に内容が入ってきません。

文章の見た目に変化が乏しく、
機械的で不自然な印象を受けます。

そこで、読みやすくするためには
段落ごとに行数に変化を付けます。

例えば、

1行、4行、2行、2行、1行、3行‥‥というように、
段落の行数を不規則に変える
ことで、
文章にメリハリや勢いを付けられます。

そうすることで、人間味のある飽きの来ない文章、
読みやすい文章、テンポの良い文章が完成します。

ぜひ段落ごとの行数を変えて、
行数をテンポよく配置してみて下さい。