安定が欲しいならサラリーマンになるな

杉山です。

「安定」を求めるのは人間の性なのか
いつの時代も多くの人が求めているものです。

特に群れることが大好き、みんなと同じでいることが大好きな
我々日本人は特にそれを求めます。

「安定」「安心」を求めて有名大企業への就職に憧れ
それが一番幸福な道なのだとみんなが思っています。

いいえ、正確には大人になるまでに
そうしたレールに乗ることが最も良い選択なのだと
思わされている、洗脳されている
と表現したほうが良いでしょう。

自尊心の低い、自信の持てない日本人にとって
分かりやすいそこそこの成功例をなぞって生きるほうが
ラクといえばラクなのでしょう。

確かに本当に未来永劫、
大企業の社員になれば定年まで
誰もが一生安泰に暮らせるのであれば
何もいうべきことはありません。

どうぞ、その安定の道を進んで下さい。

ただ問題は、未来永劫続くものなど
この世にはないということです。

文明が進歩することで、
人々の働き方、常識、環境、社会的地位など
ことごとく変化していることは歴史が証明しています。

刀を持ち歩いて、人を切れる武士が
仮に現代にいれば、逮捕されてしまうでしょう。

戦争で自国の勝利のために指示を出し、
英雄と言われていた人が
敗戦後には大罪人になってしまいましたし

かつてコンピュータは一部の研究機関だけで
使用されるものと思われていましたが
今は個人が当たり前に使う時代です。

物事の善し悪しや世間の評価は
その時代によって全く異なるものです。

当然の事ながら、
どうすれば高い収入を得られるか、
どうすれば安定した生活が得られるか、
というその方法も時代によって異なるわけです。

なので
「今まではこうだったから、これからもそうだ」
というのは、とても愚かな発言です。

中高年の人達が自分たちの子供世代、若い世代に向かって
そう考えがちですが、何を根拠に言えるのでしょう?

成功パターンは時代によってコロコロ変わります。

「大企業に定年まで勤めて、老後は年金暮らし」
そんな安定コースが通用するのでしょうか?

私は基本的に世の中は不安定だらけだと思います。
そして、そんな世の中で自分の力で自分の生活を
安定させることが『安定』だと思います。

不安定な環境を安定化させる力そのものこそ
『安定』だと思います。

逆に、会社から給料を貰い、
収入源を自分の外部環境に依存してしまうことは
不安定だと思います。

収入を自分でコントロールできないのであれば
それは不安定。

逆に自分でコントロールできるのであれば
それは安定です。

つまり、実力があるかどうかなのです。
収入を自分で決められる能力があるかどうかです。
それが安定か不安定かの違いなのです。

私はサラリーマンになることはオススメしません。
収入がコントロール出来ないし
コントロールするための実力が付けられないからです。

ほんとうの意味で安定が欲しいのなら
自分で収入をコントロールする力を付け
起業するのがベストだと思います。

正直、私は安定を目指している人ほど
サラリーマンより起業家になるべきだと思います。

結局、稼ぐ実力が『安定』そのものだからです。