2.「みなさん」ではなく「あなた」を使う 【ルックスライティング】

杉山です。

次に紹介するテクニックが

『「みなさん」ではなく「あなた」を使う』

というものです。

これは非常に単純なことですが、
これをするのとしないのとでは
大きく読み手の反応が変化し、
商品の売上にも大きく影響してきます。

コピーというのは
「一対一の手紙」という意識で書くことが基本
となります。

※参考記事:「ペルソナを設定する」

コピーを書くときには、
必ずコピーを読む相手“たった1人”を意識して
書かなければならないのです。

間違っても、「こういう人達」みたいな
漠然とした集団に向かって書いてはいけません。

そう書いてしまうと反応は取れません。

コピーは一対一の手紙なのですから、
相手はもちろん1人です。

そのため、コピーの中で
「みなさん」という言葉が出てきたらおかしいのです。

もしもコピーを読んでいて
「みなさん」と書かれてあったら

「「みなさん」って他に誰かいるのかよ!」

とツッコミを入れたくなります。

「あ、この人、私以外の人に向かって話しているんだな」

と思ってしまいます。

そもそも普通に考えても、
セールスレターでもブログでもメルマガでも、
その文章を読むときは、
ほぼ間違いなく1人で読んでいると思います。

「友達20人と一緒にセールスレター読んでます」

なんていう状況はまずありえませんよね?

ですから、そのコピーの中で
「みなさん」と言われることは非常に不自然なのです。

仮にコピーで「みなさん」と言われても

「いえ、今私しかいませんけど‥他に誰もいませんけど‥‥」

となってしまうはずなのです。

そのため、

読み手が自分1人に向かって
言われていると受け止められるように、
「あなた」という言葉を使って、

語りかけているのが読み手である「あなた」
たった1人だけであることを演出することが必要なのです。

「必要」というより、それが本来自然なのです。

人は自分に向かって話されていないと思えば、
真剣にその言葉を聞かなくなります。

つまり真剣にコピーを読まなくなるということです。

自分ではなく他人に向けられたメッセージを
普通読もうとはしませんよね?

他人宛ての手紙を普通読もうとはしないはずです。

人は基本的に自分のことにしか興味がありません。
そして、自分のことに一番興味があります。

そのため、自分に関係ないと思ったメッセージを
わざわざ読もうとはしないのです。

自分に向けられたメッセージでないと感じれば

「私には関係ないや」

そんな風に読み手は判断してしまうのです。

こうなってしまっては読まれないのは当然です。

そこで、そうならないためにも
「みなさん」ではなく「あなた」と限定して、
その相手だけに語りかけているように書くのです。

もっと言えば、理想は「あなた」ではなく、
その読み手の名前を使うことです。

読み手が「太郎」という名前であれば、
「太郎」を使うのです。

「太郎さん」と呼びかけるのです。

個人の名前で呼ばれる方が、はっきり個人が特定され、
読み手は確実に「自分のことだ」と認識できます。

とにかく大事なのは、
読み手以外の他の誰かがいることを
読み手に感じさせてはダメだということです。

“書き手である「私」が、
読み手である「あなた」
1人に向かって伝えている。”

そんな風に読み手に受け取ってもらう必要があるわけです。

それがコピーの中で実現できれば、
あなたのコピーは読まれます。

反応がアップします。

そして、商品が売れるようになります。